行政と個人事業主の橋渡しを仕事にする会社を作ろうと思います。
行政から仕事が貰えれば嬉しくないですか?
行政の仕事だと安定もするし、お客さんからの信頼も高まり集客効果も見込めます。
僕は個人事業主として「市民が抱える問題点を解決する仕事」を作り、行政に承認してもらって依頼をいただけるような仕組みを作りたいと考えています。
そして作った仕事は「高齢者向けスマホ教室」です。
2021年12月から準備を始めて、2022年4月からボランティアで「高齢者向けスマホ体験教室」を開催
毎月一回を定期として半年間継続したところで、市役所の職員さんに相談を持ち込みました。
市役所の職員さんは、教室の雰囲気やカリキュラムなどを確認して「こんな感じだったら一緒にできるかもわかりませんよ!」と言ってくださいました。
で、いろいろと考えていただいた結果、町内会を紹介してもらったり老人クラブの皆さんに教える道筋を作ってもらった!という経緯でいっしょにやらせてもらっています。
地域貢献の仕事を行政と繋げないだろうか?
僕は時間の都合が付けば、尼崎市が運営している地域会議によく出掛けるのですが、
参加されているみなさんは、いろいろなアイディアを持っておられます。
実際に活動されていてメンバーを募集されている方や、ご自身のアイディアを深掘りするために意見を求めに来られたりしていますね。
皆さん地域貢献・社会貢献をベースにいろんなことに挑戦されていて本当に驚かされます。
地域会議で情報収集
そこには、
- 尼崎市内でなにかやりたい!
- こんなアイディアを活かせないだろうか?
- こんなことに困っている!
などみんなで話し合う場なのですが、年令に関係なく皆さんいろいろな想いがありパワーをいただくことができます。
僕がよく参加するのは、尼崎市大庄地区で開催される「ことはじめ会議」です。
大庄地区のことはじめ会議は、基本は大庄北生涯学習プラザで実施されるのですが、奇数月は町の中に出掛けて場所を変えて実施されるのでいろんな発見と出会いがあり楽しいですよ!
先日は、ひと咲きプラザで実施された「あまがさき大学」の会議に参加して多くの方と出会い、かついろんなアイディアをもらってきました。
街の中にもう一つの街を作る計画
皆さんの発言を聞いて感じたこと
参加者の中には、純粋に困っている方もいらっしゃるのですが、皆さん自分がやっている素晴らしいことを街の中で普及させたい!認知されたい!など自分の想いを伝えにやってきます。
それぞれに思いの丈を受け取り、応援できることをしてあげる!ということなのですが、地域貢献の意識が高い方が来られるので非常に面白いです。
市長や議員さんの参加もあり、熱心に耳を傾けられていますよ。
こんな想いをもった方々を応援もしてあげたいし、自分の想いは応援して欲しい!と考えますが、行政は行政の都合があり行政では動けない想いもあるのが現実だと感じています。
行政が動けないものは民間が・・
僕は2020年に東京からふるさとの尼崎市に里帰りをしてスマホの修理店を始めました。
行政とのお付き合いはこのときからですが、
店を始めたのでなんとか集客につなげたく、また収益を上げる方法がないかと考えて、行政が行っている地域通貨の発展の提案をしたことが始まりです。
このときは、欲通しい考えが見えていたので却下されたのですが、地域貢献というところから仕事を組み立てて行政にも 市民の皆さんにも 自分にもメリットのあるものはなにか?と考え高齢者向けのスマホ教室から始めることで三方良しの形を作ることができました。
今回のことで言えば、みなさんがやりたいことやアイディアを発言する場を作ることが行政の仕事で、それを実行するのは市民が協力をして実行すれば良いのではないかと思うようになりました。
行政がなにもしないのではなく、行政は自分の守備範囲を超えてしまうことが出来ない!ので、プランやアイディアを実現まで持っていくのは市民の仕事とするなら、実現を後押しするような仕組みをつくる人が必要になり、どうやって協力体制を作っていくかを検討してみたく思います。
行政の立場と民間の立場の違いを考える!
行政はお金を稼いではいけないところです。
しかし民間はお金を稼がないと生活が出来ません。
いくらキレイ事を言っても、収入がないと生活が出来ません。
地域貢献を考える上でガツガツと暴利を貪るような仕組みはいけませんが、必要最低限の収益がないとボランティアでは成り立たないので続けることが出来ません。
行政と民間を上手につなぐジョイントになる組織が有っても良いような気がしますが、現状そういった会社は見当たらないので、自分で作ることにします。
この組織がうまく稼働すれば、行政と民間がギクシャクすることがなくなり、かつ民間のアイディアと行動が市内のいたるところで稼働し始めるので、町が活性化し経済も廻るのではないだろうか?と思います。
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