仕事を組み立てる方法

無料集客の次に何をすればいいか？

クライアントにセミナー集客をしてお金の運用を教えている方がいるのですが集客からクロージングまでの流れが確立されておらず悩んでいらっしゃいました。

いくら教えることが上手でもクロージングが出来ないと収益化出来ません。

出来ることならお客さんに喜んでお金を支払ってもらえるように組み立てていきたい！ということで相談があり、少し一緒に考えてみることにしました。

仕事を作る上でまず考えないといけないのは、自分は何が出来るかということです。

自分が出来ないことを教えることは出来ませんから、まず自分に何が出来るか？を洗い出します。

そして出来ることに需要があるのか？を調査します。

いくら上手に教えることが出来ても需要がないと人を集めることが出来ません。

需要と供給がマッチングしないと成立しないのです。

市場ではどんなことに需要があるのか？

などは定番ですからお客さんを集めやすいですし、興味を持っている人は多くいらっしゃると思います。

どういうことか結論から話しをしますと、物事はゴールから組み立てていかないとゴールが変わってしまうことがあるということです。

スタートから組み立てて行くと途中でわけがわからなくなり、迷路にハマってしまうことがよくあります。

方向性がブレないようにするには目的から方法を組み立てていけば迷うことが少なくなると思います。

セミナーに来てくれるということは、少なからずセミナーの内容には興味がある方だと思います。

セミナーの目的はすぐに収益化できる見込み客と見込み客になるように育てなくてはいけないお客さんとに振り分けることができます。

ここを間違うとお客さんから不満が出ますので収益化できなくなります。

お客さんの考え方や気持ちを読み取って望んでいるところに誘導してあげてください。

誘導は慌ててはいけませんがタイミングが遅れてしまっては自分の要望がかなわないのではないか？とお客さんが迷ってしまいます。

お客さんは迷い出すと自分の目的が達成できるところを探し出します。

ほかを探す！ということです。

そうなってしまっては無料で開催したことの意味がなくなります。

大型の家電量販店をイメージしたらわかりやすのではないかと思いますが、家電量販店はたくさんのジャンルの違う商品を展示してあります。

駅前などアクセスの便利な場所に大量の商品を展示することでお客さんはそこに行けば無料でたくさんの商品を見たり比較したり出来るのですから無料で集客しているわけです。

無料で集めたお客さんを欲しい物があるところに誘導しています。

洗濯機が欲しいお客さんが迷わないように洗濯機売り場に誘導していきます。

セミナー会場でそれをやればいいだけです。

そのためにはお客さんをよく見ないといけません！

お客さんをよく観察してお客さんが望んでいるところに誘導してあげるのです。

あまりガツガツすることなくレールに乗ったお客さんを目的地までしっかり運んであげてくださいね！