スマホ教室開催のきっかけ

前回でスマホ教室を開催するきっかけは記事にしましたが、簡単に振り返りますと82歳のシルバーがメールを教えて欲しいと訪ねてこられて、この事をきっかけに困っている人がいて人助けになるなら・・・と考えたことがきっかけでした。

ビジネス仲間と話をしてみたら協力すると言ってくれたのでみんなの力を借りて企画を組んでいきました。

教室開催までの運び

スマホ教室を開催するだけなら簡単なんですよね。

スマホ教室は需要があるので、場所を借りて生徒を集めれば開催は出来ます。

ただし無料じゃないと生徒は集まりません。

スマホ教室なんてスマホが使える若い方には需要がなく、必要とされているのは高齢者向けのスマホ教室です。

高齢者の生徒さんが集まるのは無料教室だからです。

その中で一部の方が有料教室に入られます。

個別指導を希望される方とは

「幼なじみの友達からメールをもらっても返事ができないと心配される!」と教室に通われているお客様です。

本人は「家に帰ったら習っとことを忘れています(笑)」といつも言われていますが、熱心に取り組まれているので上手になってきました。

楽しくおしゃべりをしながら、書いたり消したりして返信メールを一緒に作っています。

メールをくれるお友達は上手に使えるので、返信の返信がすぐに返ってくるので「もう返事してきよったァ~」なんて二人で笑いながらメール交換しているので、教えているこっちも楽しいですよ(笑)

使えるようになるには

ライフチェンギラボ

スマホを習いたいという方はたくさんいるのですが、お金を出してまで習いたい方は何か明確な目的があります。

その目的とは

  • 友達とラインがしたいとか
  • 友達のメールに電話じゃなくメールで返信したいとか
  • 写真が上手に撮れるようになりたいとか
  • 電子決済が使えるようになりたいとか
  • QRコードが使えるようになりたいとか

など具体的な目的を持っている方が多いのです。

この具体的な目的を達成するのであれば体験教室を何回受講しても達成は望めません。

有料教室の運営は、お客様が持つ問題の解決をすることでお金をもらうビジネスモデルですから目的達成を無料にしてしまってはお金をもらうところがなくなります。

早く使えるようになるコツとは

ライフチェンジラボ

有料教室はお金がかかります。

当店では、週一回のレッスンでワンクール4講義となっています。

出来るだけワンクールで終えるようにしたいと考えるのは当然ですよね。

ただ4回の講義では覚えられない方もいらっしゃいますので、オプションで延長することも出来ます。

オプションなのでお客様から要望があれば打ち合わせをさせていただいています。

できるだけ早く覚えるにはちょっとしたコツがあります。

そのコツとは、お友達を作ることと人に教えることなんです。

スマホが使える人は、必ずしも教室で習っているとは限りません。若い人は当然ですが習って覚えるものではなく使い慣れているだけと言っても過言ではありません。

またスマホは感覚的に使えるようになっているのですが、今使えない人はその感覚がないだけです。

高齢者と若い方となにが違うかというと感覚なんです。

若い方は生まれたときにはパソコンが有りましたので、パソコンを触って感覚を持っています。

スマホは感覚的に使えるようになっているので、パソコン世代ではない高齢者の方は感覚がなくて当然なんです。

だからその感覚を養うために習わないと使えないのです。

教室なら同じ目的を持った友達ができます

ライフチェンジラボ

教室に参加する意味として重要なのはスマホを習うことだけではなく、友達を作ることでもあります。

高齢になると友達ができにくい現実があります。

友達ができればお互いに教え合ったりすることが出来るので技術の習得が早くなります。

私達のように教えている人でも習って覚えたのではなく、身近に教え合える友達がいることと友達がやっていることが出来ないと仲間はずれになること、また友達に知っていることを教えてあげることで確実に覚えるのです。

人間の頭には引き出しがたくさんあって、その引き出しに入れたものは外に出さないと次のものが入らないように出来ています。

これをインプット&アウトプットといいます。

頭に入れた知識は誰かに教えてあげてはじめて自分の身につくということです。

ですからたくさんの友達を作って楽しいスマホライフを送ってくだしね!

 

次回は、いよいよ2022年4月24日に開催したスマホ体験教室の記事を書きますね!
お楽しみに・・・